アフィリエイター吾郎です。アフィリエイトが稼げなくなって久しくなりますが、2022年5月の時点でアフィリエイトで稼ぐとなると、PPC、リスティングと呼ばれる方法か、新商品を販売する方法しかなくなりました。(新商品の場合、検索結果が少ないので上位表示される可能性は高いということ)

アフィリエイトの可能性としては0ではありませんが、今までのやり方で同じように収益を出していくことは難しくなっています。

理由は明確です。

  1. グーグルが公式サイトを優先して上位表示させるようになった
  2. 公式でないサイトは、専門家が作ったサイトでも上位表示されない
  3. アフィリエイトサイトを下位表示させる傾向がある

現在のSEOアフィリエイトの戦い方としてはニッチキーワードでアフィリエイトサイトが表示されるキーワードを狙っていく方法になるでしょう。

以前のようにコンテンツオブキングということはありません。(良い記事なら個人ブログでも上位表示されるという意味)

つまり、個人が検索エンジンを頼って収益を出し続けることは難しいのです。

久しぶりにTwitterを見ると、今もアフィリエイトで収益を上げている人は一定数いるようですが、アフィリエイトサイトが検索エンジンから除外されるケースも多く、SEOで利益を出し続けるのは非常に困難になってきました。

吾郎吾郎

そこで、私は始めようと思ったのがYOUTUBEでした。

YouTubeならファンがつけば継続的に収益が安定するか?

今さら会社員にも戻れないですし、今までアフィリエイトで培った知識と知見を活かして、他の収益になるものを探していかないといけません。

そこで私が考えたのはYOUTUBEです。

アフィリエイトサイトをメインで運営していたときもリンク用としてYouTubeを利用していました。記事内容に沿った内容の動画を作成して詳細欄に記事のリンクを貼るという手法です。

ある程度のリンク効果は期待できたと思いますが、動画の質が良くなかったと今は思います。当時はYouTubeで収益を出せると思っていませんでしたし、あくまでリンク効果を狙ったものでした。

しかし、現在はテレビは観ないけどYouTubeは観ているという人は一定数います。

ヒカキンやフワちゃんはYouTubeから出てきた人ですし、アンチ系ではへずまりゅうが有名です。有名になろうとは思いませんが、ある程度収益が確保できれば良いかな?こう考えて動画作成を始めました。

動画の質が良ければファンもつくかもしれませんし、動画をアップしたら観てくれる人はSEOに関係なく来てくれます。そう考えると新しいネットビジネスになり得るなと思いました。

YouTubeの題材は何にするか?

YouTubeにはさまざまなチャンネルが存在します。例えば、芸能人の副業的なチャンネルがあったり、評論家は自分の意見を自由に発言するチャンネルだったり、最近では主婦が料理をするチャンネルや、旅チャンネルなども人気になっています。

吾郎吾郎

アフィリエイターの場合は?SEOの話?PPCの話?

そう考えたこともあったんですが、絶対失敗しますよね。だって現時点でアフィリエイトは下火ですし需要は限定的だと思いますし、そもそもアフィリエイトブログに書かれているもので重要なことは網羅されています。

また、アフィリエイターの中でも知名度の高い人は書籍を出版しています。書籍は本人が必死になって書き上げるものなので、ほとんど手の内を明かしています。

二番煎じになるほど価値のないものはないと考えていて、私が考えたものは下記のことでした。

YouTubeチャンネルの題材は?
  1. 自分が他人より詳しい趣味
  2. 前職などで他人が知らない情報
  3. ゲームなどの解説チャンネル
  4. 楽器などのHOW TOもの
  5. 作曲してYouTubeにアップする
  6. 芸能人だったらしゃべるだけでOK
  7. ぼったくりバー潜入
  8. ジャンク屋で購入した基盤から金を取り出す動画
  9. ひたすらガンプラを作る動画
  10. キャンプ動画
  11. 新商品をレビューするチャンネル

ぱっと考えてもかなり思いつきました。芸能人だったらカメラ回してしゃべっているだけで視聴者が増えると思いますが、知名度のない人がYouTubeを始めるなら人が知らない内容か、面白い内容のチャンネルを作らないといけません。

ユーチューバーは常に話題を探しています。過去にユーチューバーが再生回数を稼ぐための行動でニュースになったものは多いです。

再生回数を稼ぐために
  1. ジェルボールの洗剤を口に入れた
  2. 便器を舐めて新型コロナに感染するか実験
  3. 会計前の食品を食べてカラケースをレジで精算
  4. 河川氾濫時に浮き輪をつけて泳ぐ
  5. 撮影許可を取らずに街で突然どっきり

面白い動画を撮らないと再生回数が伸びないことはわかりますが、人の日常にそこまでハプニングは起こりません。

無理やり事件を起こそうとすると逮捕されてしまうということもあります。

YouTubeから人気が出た歌い手さんもいますし、何が当たるかわからないのも動画チャンネルの面白いところだと思います。

私がやろうと思ったのはゲーム解説チャンネルでした。

実際ゲーム解説チャンネルを1年半やってみた

私は結構なゲームバカで、ロールプレイングゲーム買うと3日でクリアするほどやりこんでしまいます。昔からゲームやって生活できればいいなと夢に描いていたことが現実のものとなりそうなきがしていてワクワクしていました。

ゲームユーチューバーにもいろいろな種類があることがわかりました。

eスポーツという言葉を知っている人も多いかと思いますが、格闘技ゲームとかサバイバルゲーム、テクニックだけで相手を倒すゲームでめちゃくちゃ強いとスポンサーがついてプロゲーマーとなる人もいます。

これ以外に、ただゲームやってるだけでファンがつく人もいます。彼らのようなタイプはゲーム会社から『うちのゲームをぜひYouTubeで配信してください』とオファーが来て、条件が合えば配信するようです。

ゲームをやってるだけでファンがつく人は兄者弟者さんが人気ですが、しゃべりが面白いです。初めて見た人は『なにこれ?人がゲームやってるの観て面白いの?』と思うかもしれません。

吾郎吾郎

私がそうでした。

先行者利益はあると思いますが、ただ本当にゲームやってるだけでファンがついているのは面白いです。

ただし、これをマネして多くの人がゲーム配信をしていますが9割9分失敗して配信を辞めてます

収益は思ってたのと全然違かった

まずYOUTUBEで収益化するためには一定数のチャンネル登録者、動画視聴回数&時間が必要になります。

収益化までの道のり
  1. チャンネル登録者1000人
  2. 動画視聴回数4000時間超

どちらかと言えばチャンネル登録者数を獲得する方が大変です。動画視聴回数は何本か動画をアップしていけば早い段階でクリアできましたが、私の場合は登録者数1000人に苦戦しました。

ブログアフィリやSEOサイトも記事を作成してから認知され、上位表示されるまでに時間がかかるものですが、YOUTUBEの場合も同じ現象が起こります。

SEOと違う点はチャンネル登録者=ファンなので検索エンジンがどうなろうが、一定数のファンは動画を観てくれます。

吾郎吾郎

この点が良いと思ったんですけどね。しっかりオチがあります。

上記の収益受け取り可能な状況になりましたが、私のゲームチャンネルは毎月1~2万円程度の収益しか出ません

  1. チャンネル登録者1400人
  2. 動画アップ頻度2~3日に1回
  3. 平均動画視聴回数800~1000回

芸能人の狩野英孝さんもかなりのゲーマーではじめはPUBGモバイルというゲームをやっていましたが、今は手広くやっています。彼の場合、芸人の知名度があるのでチャンネル登録者数は136万人、毎回10~20万回再生されています。

また、元AV嬢がYOUTUBEチャンネルを開設すると3日もしないで登録者が10万人超えるようですが、私にそんな知名度は皆無です。

最低でも広告で10万くらいは・・・と思っていましたが、全く予想とかけ離れた結果になりました。そもそもゲームのアフィリは単価が安いとか稼げないという口コミが以前からありましたが、それを実際経験しました。

動画チャンネルはコンテンツごとにカテゴリーも必要

YOUTUBEは検索エンジンのアルゴリズム変更があっても、さほど影響を受けないというメリットがありますが、チャンネル登録者は生身の人間であることを理解しておく必要があります。

もう少しゲーム案件の話で説明していくと、私がドラゴンクエストというゲームの攻略動画を作っていたとします。この場合、登録者はドラゴンクエストをプレイしている人が大半になるので、クリア後は動画を観てくれなくなります。

また、ソシャゲなどは配信終了になることもあり、ゲーム自体が終了してしまうこともあります。

狩野英孝さんのように、本人にブランド力がある場合はドラゴンクエストが終わったから違うゲームを配信しても視聴してくれるユーザーは多いと思いますが、大抵の場合、チャンネル登録者は興味のない動画は視聴しません

吾郎吾郎

個人がYOUTUBEチャンネルを開設することは容易になりましたが、稼ぐという面で考えると難しいところも多いのです。

現在も試行錯誤しながらYOUTUBEチャンネルの更新を続けていますが、別案件もやりながら対応していかないとYOUTUBE貧乏になってしまいます。