YOUTUBEでゲーム実況、簡単な機材と始め方アフィリエイター吾郎です。YOUTUBEでゲーム実況をはじめるやり方と注意点について説明します。1年半ほどゲーム実況(解説)動画を作成してきて、実際に収益を得た経験や、権利関係、これからゲームチャンネルはじめてYOUTUBE動画で配信、収益を考えている人は参考にしてください。

何が当たるかわからない時代です。

YOUTUBE配信は多くの人が上手くいかないケースが多いと思いますが、環境や視聴者の需要がマッチすれば何が当たるかわかりません。(重要なので2回言いました)

動画作成においては知っておいて損のないスキルだと思います。

ゲームチャンネル⇒VTUBERという流れも考えられますし、動画編集のスキルがあれば就職に役に立つかもしれません。

義務教育ではプログラミングを教えることもあるようで、今後一層、動画作成やゲーム等の作成スキルは必要になってくることが考えられます。

それではいきましょう。

はじめに考えたい著作権のこと

私がゲームチャンネルをはじめようと思ったきっかけは友人の何気ない一言でした。『兄者弟者っていうゲームチャンネルがあるんだけど、ただゲームやってるだけで稼いでるみたいよ

吾郎吾郎

んなはずあるかい!と思ったんですが、調べてみると、本当にゲームをやってるだけでした。

彼らはゲームチャンネルが今のように誰でも簡単に始める前からやっていて、先行者利益を得ているゲーマーです。世の中にはプレイングが上手でプロゲーマーになる人もいれば、トークが上手で広告収入を得るプロもいれば、リアルタイム配信でスパチャと呼ばれる投げ銭のようなもので収益を得ている人もいます。

これ以外にも、ファイナルファンタジーの攻略が難しい場所を動画で解説しているチャンネルもあったり、素人がゲームをしながらおしゃべりだけしているチャンネルもあったりします。

吾郎吾郎

私はここ数年ゲームチャンネルを運営してきて、感想としてはゲームチャンネルは誰でも簡単に始められるし、意外にも素人の方が多いと思っています。

ここで気になるのは著作権や権利関係の話です。

例えば、買ってきた書籍の内容をブログにアップすると著作権で裁判を起こされる可能性があります。

ゲームに関して著作権はないのか?というのがはじめの疑問でした。

例えば、スクエアエニックス社が販売したばかりのファイナルファンタジーがあるとします。このストーリーを録画して自分の動画チャンネルで配信したら・・・

吾郎吾郎

著作権にめちゃくちゃ触れそうじゃないですか?というか完全アウトですよね。

YOUTUBEでのゲームの著作権は今はグレー!まだいける!

著作権は申告制で今は問題になっていないユーチューバーなんて言葉が生まれたのは最近の話ですが、新しいものは時間をかけて権利関係が構築されていくもので、YOUTUBEも同じです。

著作権については『これは著作権侵害だ!』というのは申告制でゲームの内容を動画に撮って配信してもただちに著作権違反にはなりません。

吾郎吾郎

2022年時点の話です。今後は著作権関係や、ゲームメーカーが何かしら対策をしてくる可能性はあるかもしれません。

現時点ではどちらかと言うと、ゲームメーカーもYOUTUBE配信者の力を借りて自社の製品を売ってもらおうと考えている会社の方が圧倒的に多い気がします。

YOUTUBEのゲーム関連ですが、レトロゲームのファイナルファンタジーⅤなんかもリアルタイムで配信されているようで、世界で5000人以上が視聴していることがわかります。

少しカラクリを明かすと、日本の視聴者だけではなく世界の視聴数です。そして、日本のレトロゲームについては南米とか一部のヨーロッパの人が視聴しているケースが多いイメージです。

これだけ見て『FF5需要ありそうだから、FF5の配信やろう』と始めると高確率で失敗しそうです。

ただし、FF5をクリックすると、このように日本でもレトロゲームを配信している人がいて5日前で3万再生されている動画があったり、継続的に再生されている動画もあるのでやり方次第かもしれません。

そして、仮にあなたがFF5の動画を作成したとして、動画をアップロードするときにFF5に関連づけると、FF5の動画を観た人にあなたにおすすめの動画として表示されます。

そう考えるとレトロゲームも捨てたものではありません。普通にゲームをやってみたり、独自の視点で解説してみたり、FF5配信者の比較動画を作ってみたり、コンテンツはいろいろ考えつきそうです。

少し著作権の話からそれてしまったので話を元に戻しましょう。

著作権で面倒なのは音楽

ゲームには必ずBGMがあります。私も経験したことですが、著作権はゲーム内の音楽にうるさいです。(日本の場合だけかもしれません)

例えば、ドラゴンボールのゲームがあって、これを配信したとしましょう。簡単にヤムチャを倒せる方法とか、裏技的にクリリンを仲間を味方にする方法とか、何かタイトルをつけて動画をアップしたとします。

このとき、ゲーム内で『手にいれろ!ドラゴンボール!』と主題歌がBGMとして入っていたとします。

ゲームの著作権をゲームメーカーが主張してくるケースはほぼありませんが、JASRACが主題歌の著作権を主張してきます

私も著作権を主張された動画が1つあります。音楽の使用については人がチェックしているのではなくAIがチェックしてくるので、動画アップ前に著作権の申し立てという表示がされます。

過去に数回やったFF7のストーリーを切り取って動画にしたものがJASRACに著作権の申し立てをされました。

該当の音楽はファイナルファンタジーの音楽なんですが、FF7のクラウドをご存じでしょうか?彼が登場したときやバトルのときに流れるBGMが商標権登録されていて、無断で使うな!と著作権を主張されました。

JASRACに著作権の申し立てをされるとどうなるのか?

この記事を読まれている人の中には過去に著作権の申し出や、申し出をされたことがある人もいるかもしれません。

著作権の申し立てがされると、はじめにイメージするのは動画の削除や訴訟、損害賠償請求かもしれませんが、YOUTUBE上でJASRACはそこまで重い措置は取りません。

チャンネルが広告費を得られないものなら得られてから、広告費を得られるチャンネルなら、該当動画の広告収入の一部をJASRACに差し出せとしてきます。

吾郎吾郎

結局カネか・・・

まとめ

YOUTUBEの著作権は今の時点では、明らかに盗用による動画を作成したり、ダウンロードした動画をアップして本人から訴えられた場合に訴訟になる可能性はありますが、ゲームの場合は著作権で揉めることはありません。

自分が何のゲームを配信するか決めたら、そのゲームがYOUTUBE上に配信されているか確認してみると良いでしょう。

チャンネル登録者や、動画再生回数からどれだけのプレイヤー数がいるか想定できます。

YOUTUBEで著作権に気を付けるのは音楽です。JASRACが著作権の申し立てをしてくることが多いので、該当の音楽があったらボリュームを落とすことで申し立てを回避することは可能です。

ゲーム会社は配信者を使って自社のゲームを広めてもらいたいという思惑もあり、現時点ではWINWINな関係を保っていますし、あなたが有名ゲームチャンネルを開設できれば、ゲーム会社側からオファーが来ることもあります。

この関係が未来永劫続くとは思えませんが、ゲームをやるだけなら動画素材はいくらでも作れますし、視聴してくれる人が退屈しないチャンネルなら面白いかもしれませんね。

中にはゲーム中に騒いだり、面白い話をしているだけでファンがついている人もいますし、ゲームをはじめるとやりこんでしまう職人系の人は解説チャンネルとして設立しても良いかもしれません。