当記事は、禁煙している私が禁煙外来に行き、チャンピックスを利用した禁煙体験談記事です。チャンピックスの効果や副作用の正しい判断は医師や薬剤師から確認してください。
さて、私の禁煙も10回目(くらい)で30日経過しました。(正しくは39日目だったみたい)過去の禁煙記事は記事上部のカテゴリー欄の禁煙から確認してください。
こちらからでもジャンプできます。
上記の写真はチャンピックス1回目に処方されたときにわたされるパッケージなんですが、副作用が記載されています。
あせりを感じる
不安を感じる
なんだか思いっきりメンタルに副作用ありそうだな、おい。
私は何度もチャンピックスを服用しているので(もはや自慢)よくわかっていますが、私の場合は吐き気がひどく、やる気が起きない、性欲減退が副作用な気がします。
このことを主治医に説明したら、チャンピックスの副作用で吐き気が出ることは報告されているので、吐き気止めも出しておきますね。という話でした。
性欲減退のことについてはスルーでしたが、張り切って禁煙していきます。
チャンピックスは強い薬・・・タバコの離脱症状は強いということ
私の妻も喫煙者でしたが、自力でタバコをやめたという輝かしい歴史を持っています。きっかけは長女の妊娠でしたが、やめると言って一発で本当にやめたので、妻を尊敬しています。
今回の禁煙についても応援してくれていますが、チャンピックスの注意書きを見たときにこんなことを言っていました。
たばこの離脱症状って、これくらい強い薬じゃなきゃ対抗できないってことでしょ。
そのとおりで自力禁煙は、がんばって1週間。1週間禁煙がんばったご褒美にタバコ。みたいなよくわからないサイクルが発生してしまって、豆腐のような意思の私に禁煙は無理だと思っていました。
チャンピックスが世の中に誕生するまでは
こちらの記事でも書きましたが、チャンピックスはタバコの離脱症状を和らげる(ほぼゼロにする)感じで、タバコを吸いたいイライラを出さないようにしてくれます。
禁煙には離脱症状と、タバコを吸っていた習慣、禁煙してからしばらくすると、この2つが同時にやってくるので両方同時に克服しなければなりません。
前回の禁煙時「やる気」がなくなる症状が起きた
前回失敗した禁煙のことをよく覚えています。チャンピックスの影響だと思うんですが、毎日だるい感じが続いていました。きっと副作用だと思うんですが、やる気が出ないというか、パワーが出てこないと思うことが多かったです。
ただ、たばこをやめたことでやる気が出なくなっているのか、チャンピックスの影響でやる気がなくなっているのか判断できず、たばこがない人生より、たばこのある人生の方が楽しいに決まっていると腹を決めて再喫煙をしました。
今思うと、あれから1年経って、もう一度禁煙しようと考えたのは、やっぱり体によくないし、吸える場所が制限されることに気分が悪いことでしょう。
中学生だった自分に言ってやりたいのは、『軽い気持ちでたばこ吸うと、将来やめるときに困るぞ』です。何も考えないでタバコ吸い始めたからな。
全然話は変わりますが、たばこって戦後でも配給されていたほどで、月にいくつか配給されていたみたいです。日本はその後、高度成長期を迎えるわけですが、この後喫煙率は80%超を記録するわけで、配給からタバコやビールを知ったという日本人は当時多かったのかもしれません。
そして、私たちの祖父、祖母世代から親世代にバトンタッチして、親も当然のように酒たばこやってるわけです。当然のようにタバコとビールをやっている姿を見ていて、私たちは酒とたばこは大人がたしなむものという認識を持ってしまったのかもしれません。
今回はリポD併用してみる
やる気が出ないのは本当に困りました。燃え尽き症候群になったようで、何も手につかないんです。今回もその症状は出ると思っているので、健康ドリンクを毎朝飲んで太ってやることにしました。
チャンピックスを服用している期間は3か月なので、その間にだるさをリポDで飛ばして、禁煙が大丈夫そうになったらダイエット。このパターンで攻めてみたいと思います。
たばこをやめることは予想以上に大変だと感じています。
ちなみに禁煙1カ月経過しました
昔から持っているスマホアプリですが、たばこの値段を入れて、禁煙開始日を入れると自動で計算してくれます。(毎回広告が出てうざいんですが)
私が吸っていたタバコは460円だったみたいで(すでに忘れてる)なんだか986本吸わずに済んだみたいです。