吾郎です。
最近のアフィリエイトはコンテンツSEOが評価されるようになってきました。今後のネット業界は明るい未来があるでしょう。
ライティング、ライティングと言われますが、大御所からすれば大したことないと思う方もいるようです。
アフィで成功するためには、ライティング力!ライティング力!って意見多いけど、ライティング力ってそこまで必要なんかね。普通に読めるレベルの文章でも十分稼げる。その普通のレベルの文章のことをライティング力って言ってるならならそうだけど。
— パシ (@pacificus) November 15, 2016
アフィリエイト界の大御所さまもライティングより行動力と言っていますね。
もちろんバランスが大切とも言っていますが、ライティング力が全てではないと私も思っています。
今回は少しライティングの話をしていきたいと思います。
クライアントさんが厳しい人だと成長できる!
僕が副業でライターをしていたとき、運命の出会いというと大げさですが、すごく厳しいクライアントさんの仕事をしていました。
言い回しが良くない、伝わりにくい、読みにくい等々で何度も記事の修正をさせられました(させて頂けました)当時は正直『面倒臭いな』と思う部分もありましたが、これが基本になった感じはしています。
何でも受け入れてくれるクライアントさんではなく、厳しい人の方が自分の成長につながると感じています。
文章が良くても読まれなければ意味がない
文章の読みやすさ、文法の正しさはライティングをするに当たって必要なスキルです。しかし、文章は読まれなくては意味がありません。
ネット記事は書籍と違います。読み飛ばしされる、ナナメ読みをされる、タイトルだけを読まれることも多く、文法の正しさだけよりも、文章をあえて短くするなどの工夫も必要な場合があります。
当時のクライアント様から薦められた書籍を紹介します
シンプルに書くから例題を1つ
長い文章は「。」を付けて短い文章にすると読みやすくなる。
例1)年初から反体制派のデモが始まりましたが、当初は地域が限られており我々にはあまり影響がなかったのですが、4月頃から市の中心部で過激な行動が目立つようになりました。
例2)年初から反体制派のデモが始まりました。
当初は地域が限られており我々にはあまり影響がなかったのですが、4月頃から市の中心部で過激な行動が目立つようになりました。
【引用:シンプルに書く】
この例は「が、」止めが2回続いているから文章を区切って読みやすくした方が良いという例題でした。
今、読み返しても、僕はまだやってそうな気がします(笑)
これがウェブライターに通じる点は、文章が長いと読者の離脱率が上がります。
サイトやブログをせっかく開いてもらったのに、字がばーーとあるとすぐに閉じられてしまいます。
調べたい、知りたいことがあるのに、あなたのサイトが閉じられたということは、
- そもそも調べたい内容のサイトでなかったのか?
- サイトの構成を見て、読む気力がなくなったのか?
なので、文章を区切ることで読みやすい構成を作ってあげた方が良いですよね。
主語抜け、指示代名詞これはやりがち!
話し言葉だと、流れから主語がなくても通じることってありますよね。
例えば、「今日野球やったんだけど、ホームラン打ったんだ!」
流れから本人が打ったと想定できますが、これが文章になると主語抜けは致命的なんです。
書籍と違いウェブでは下にスクロールするしか方法がありません。(マンガは別)
あなたも経験があると思いますが、読者はスクロールに慣れているので流し読みをします。
はじめから読んでいけばわかる内容も、読み飛ばされることによって、こちらの意図しない内容に解釈されることがあるんです。
同じように指示代名詞。
学生の頃の授業みたいで申し訳ないんですが、「これ、ここ、そこ、どこ」っているやつです。
話の途中に指示代名詞を入れることで、何を指しているのかわからなくなることがあります。
金太郎あめの法則が良い?
読み飛ばされても、一部のコンテンツで内容を理解できるようにしてあげると読者の満足度は高まります。
読者は知りたいことがわかれば良いだけで、あなたの作ったサイトを一生懸命読みに来ているわけではないのです。
もちろん、サイトが面白ければ、
- ファンになってくれる可能性もありますし
- 再来店してもらえるかもしれません
- 内容が良ければリンクを貼ってもらえたり
- はてブしてくれるかもしれません。(※ネット上のソーシャルブックマークサービス。被リンクと同じ効果があります)
主語と述語はできるだけ近くにおく
シンプルに書く。の内容だったか記憶にありませんが、主語と述語を近くに置くことで読者は文章を読みやすくなります。
これは、一文を短くするに通じる部分もあるんですが、長い文章は頭を使わないと理解できないことが多いんです。
例)昨日すごく頭に来たのは、帰ったらlineするって言ってたからお風呂も入らないで待っていたのに、全然連絡が来ないし「待ってて」って言うから言うからずっと待っていたのに、結局0時回るまで連絡も来ないから、お風呂入る時間も遅くなって、睡眠不足だし、今日は、朝から会議だってのに、眠くて昨日からずっとイライラしてた。
とても読みにくいですよね。
「のに」を連発して、幼稚っぽさも出してみました。
文章を短く1文に区切ることを徹底すると稚拙な文章にもなりますし、長いと読者が思考コストを使うので離脱率(ページを閉じる確率)が上がります。
これを回避するために、最低限の文章力は必要ですよね。
今日はこんな感じで。